尼崎カウンセリングルームは、
公認心理師が運営する心理相談室です。
臨床心理学、神経生理学などの
科学的知見に基づいた心の支援を
行っています。
心の悩み、心身の不調でお困りの方は、
どうぞお気軽にご相談ください。
尼崎でカウンセリングをお考えの方へ
尼崎カウンセリングルームでは、主に18歳以上の方を対象にカウンセリングを行っています。
「生活の中で困りごとがあるけれど、病院に行くほどではない気がする…」
「毎日がつらくて心療内科や精神科に行こうか迷っている…」
そのような方へ心理支援を行っています。
このような悩みをお持ちの方へ
近年は、HSPや発達に関する悩み、うつ/不眠/パニックなどの症状、AC(アダルトチルドレン)、やる気が出ない、自分のやりたいことが分からないといったご相談が多く寄せられます。
うつ
- 憂うつな気分が続いている
- 自分を無価値だと感じる
- いろいろなことが億劫に感じる
適応障害
- 今いる環境に馴染めない
- その環境にいると不安や緊張でめまいがする
- その環境を離れると気分が和らぐ
自律神経の乱れ
- 寝つけない日が続いている
- 夜中によく起きてしまう
- 慢性的に疲れや怠さが続いている
不安症
- 不安なことばかりを何度も考えてしまう
- 過剰に不安を感じたり心配になる
- 人前に立つことに極度の不安や緊張を感じる
トラウマ
- 苦痛な記憶が何度も蘇えることがある
- 記憶を呼び起こす状況や場面を避ける
- 小さなことにも過敏になってしまう
ＨＳＰ
- 空気を読みすぎて自分の意見が言えない
- 人の些細な言葉をいつまでも引きずる
- 気を遣いすぎて疲れる
アダルトチルドレン
- 見捨てられ恐怖がある
- 生きづらさがある
- 人の顔色や評価に気分が左右される
自己肯定感が低い
- どうせ自分はダメだと考えがち
- 承認欲求が強い
- チャレンジ精神に乏しい
自分軸を持ちたい
- 周囲の目が気になって仕方がない
- 人と自分を比べがち
- 嫌われることを極端に恐れている
カウンセリングについて｜尼崎カウンセリングルーム
当相談室では「統合的心理療法」という方法によりカウンセリングを行っています。
統合的心理療法とは、いくつかの心理技法を適切に組み合わせて行う心理療法をいいます。
この療法では、相談内容や目的に応じて技法を選択するため、より柔軟に効果的なカウンセリングを行うことができます。
当相談室では、主に次の４つの心理療法を用います。
それぞれについて簡単に説明しましょう。
パーソンセンタード アプローチとは？
自由で主体的な表現を通して「自己受容」を促す心理技法。
感情や感覚を大切にし、自らの素直な思いを言葉にしていくことで、自他への寛容な心が育まれます。
「人間性中心療法」や「来談者中心療法」といった名称でも呼ばれます。
この療法では、カウンセラーとの自由な対話を通してさまざまな気づきを得ることで、悩みや症状の改善を目指します。
精神分析的心理療法とは？
フロイトが創始した「精神分析」を応用した心理療法。
心の中にある「無意識」を見つめ、その領域にある自分の考えや感情を意識化していくプロセスを通して自己理解を深めていきます。
頭に浮かんだことを自由に話をしていく「自由連想」という方法を用います。
自分の心と向き合い、無意識への洞察が深まるにつれて、対人関係の問題や心身の症状が解消されていきます。
認知療法／認知行動療法とは？
表面化している問題に焦点を当て、そこに働きかける「問題解決型」の心理技法。
行動面に重点を置き、さまざまな経験を通して、自らの考え方や思い込みに気づいていくことを目指します。
思い込みに気づき、それをより現実的で適応的な考え方に変えていくことで、物事の見え方や感じ方が自然に変わります。
そのような変化によって、生活の中でのストレスが軽減し、人間関係や仕事にうまく対処できるようになります。
マインドフルネス心理療法とは？
「マインドフルネス」とは、心が「今」に集中している状態を表す言葉です。
私たちは今この瞬間を生きているように見えても、実は多くの時間を過去や未来のことを考え、頭の中で「意識がさまよっている」状態になっています。
特に過去の後悔や将来の不安など、ネガティブなことを考えれば考えるほど、それらの思考や感情に強くとらわれ、頭の中でさまよう時間は長くなってしまいます。
この療法の目的は、自らの思考の中で不安を作り出し「自分で自分を苦しめている」ことに気づいていくことです。
気づくことで不安が和らぎ、「今」に生きやすくなります。
尼崎カウンセリングルームの考え方
当相談室のカウンセリングでは、次の４つのことを大切にしています。
- 感情への理解
- 不安のコントロール
- 怒りのコントロール
- 自律神経を整える
カウンセリングを通して、これらを理解し生活に取り入れられるようにサポートいたします。
１．感情への理解
感情への理解が深まると、心に変化が生まれます。
- 苦しい気持ちから抜け出せるようになる
- つらい過去の記憶にとらわれなくなる
- 漠然とした不安感や孤独感がなくなる
- 対人コミュニケーションが楽になる
当相談室では「パーソンセンタード アプローチ」「認知行動療法」「精神分析」などの心理技法により、様々な問題に対応します。
感情への気づきと理解を深めることで、自己肯定感が育まれ、穏やかに人との交流ができるようになります。
２．不安のコントロール
不安や緊張が強いときは「扁桃体」が過剰に反応している状態です。
- 人に気をつかい過ぎて会話ができない
- 緊張し過ぎてフリーズしてしまう
- 人の目や評価を過剰に気にしてしまう
- 自分に自信が持てない
「扁桃体」は脳の感情を司る部位にあり、不安や緊張、恐怖反応に重要な役割を果たします。
当相談室では「認知行動療法」を用いて、感じ方や考え方を変え、不安や緊張をコントロールできるようになることを目指します。
３. 怒りのコントロール
怒りやイライラの感情は、不安と同様に扁桃体と深い関係があります。
怒りの感情をコントロールできるようになると、心のエネルギーを消耗しなくなります。
- 精神的に疲れにくくなる
- 穏やかな人間関係を築ける
- 衝動的な言動がなくなる
- 後悔や罪悪感を抱かなくなる
当相談室では、扁桃体の過剰な反応に気づき、無意識の思考と感情に飲み込まれなくなることを目指します。
脳の反応と感情とのつながりについて理解を深め、怒りやイライラを手放していけるようお手伝いします。
４．自律神経を整える
ストレスが長くかかり続けると、体にさまざまな症状が現れるようになります。
- 頭痛、めまい、立ちくらみ
- 動悸、耳鳴り、肩こり
- 睡眠障害、食欲の乱れ、疲労感、倦怠感
- 些細なことでのイライラや不安感
これらは「自律神経」が乱れたときに起こる症状です。
心と体はつながっているため、どちらかが不調になると、もう一方も不調をきたすようになります。
当相談室では、自律神経の働きを重視し、体の状態を整えることで「心身のバランス」の回復を目指します。
カウンセリング全体の流れ
初回相談～心の回復～終結までの流れを簡単にご説明します。
STEP.1 初回相談
まずは、お困りごとについてお話を伺い、現在の悩みや問題についてさまざまな視点から理解していきます。
話し合った内容をもとに、適切な支援方法を考え、ご提案いたします。
STEP.2 カウンセリングの開始
ご相談内容に合わせて、最適な心理療法、カウンセリングを行います。
体調のバランスが崩れている方は、生活習慣の改善を優先する場合もあります。
生活リズムが整い、十分な睡眠がとれるようになると、心が安定するようになります。
回復のペースは人それぞれですので、カウンセラーと二人三脚で、焦らずに取り組んでいきましょう。
STEP.3 心の回復に向けて
心の問題は、職場や家庭などの生活環境、考え方や価値観、人間関係、過去の経験など、さまざまな要因が重なって起こります。
これらの背景と向き合っていくことで心に変化が生まれ、より安定した心の状態に向かいます。
STEP.4 終結に向けて
自分の力で何とかやっていけそうだという自信がついてくると、カウンセリングは終結に向かいます。
将来への心配があれば、ご遠慮なくカウンセラーにお話しください。
カウンセラーがしっかりと最後までサポートいたします。
新型コロナ感染症対策について
安全にカウンセリングを受けて頂くために、以下の新型コロナ感染症対策を行っています。
- カウンセラーのマスク着用
- 空気清浄機の設置
- カウンセリングごとの室内の換気
- カウンセラーの手洗いとうがいの励行
- ドアノブやテーブルのアルコール消毒
- カウンセラーのワクチン接種
来談される方のマスク着用は任意としています。
カウンセリング中、マスクを外していただいて構いません。
ご不明な点、ご質問等がありましたら、
こちらからお問い合わせください。